ドルコスト平均法②
こんばんは。naoです。
今日は昨日と変わり天気が良い1日でした。
コロナ自粛されている方もいらっしゃると思うので、散歩など身体を動かすのは良いかもしれませんね(^^)
今回は、前回お話した「ドルコスト平均法」がなぜ今適している投資方法なのかをお話します。
結論からお伝えすると、
世界人口が増加している、というのがドルコスト平均法を選ぶ最大の理由です。
こちらは2019年に国連が発表した世界人口の推移をまとめたものです。
1950年は約25億人、2020年は約80億人、2100年は約110億人と推移していくと予想し、2100年の110億人がピークになるであろうと発表しています。
次に私達の住む日本を見てみましょう
こちらは総務省が公開している日本の人口推移についてまとめたものです。
2004年にピークを迎え、2020年現在は減少、2100年にはピーク時の約3分の1である約4700万人になると発表しています。
また、高齢化率は40%と非常に高い数値となっています。
それでは、人口の増加がドルコスト平均法に適している理由を説明していきます。
人口の増加により
・生活必需品の需要が増える
・働き手が増え、労働力が上昇する
・企業、個人共に競争が起こりやすく、成長する為の良い刺激が増える
が考えられます。
食料、携帯、車、家などの生活必需品の需要が増える事で、生産量は上がり経済は活性化します。また、労働者の増加により需要に対してしっかりと供給する事の可能です。
また経済が発展する国は競争が激しく、より良い品質レベル、低コストを追求しています。これは激しければ激しいほど経済は成長する事に繋がります。
日本の歴史を振り返っても高度経済成長期においては、人口が増加しています。
中には長期投資はリーマンショックや、コロナ等経済に大打撃を与える場面に直面してしまうリスクがあると考えられる方がいると思います。
しかし、ドルコスト平均法において経済打撃は喜んで良いでしょう。
理由としては、前記事にも書きましたが経済が停滞し、株価など下がれば同じ金額でも買える量は増えます。その後に経済が復活すれば最終的にプラスに繋がるからです。
また、人口増加している際はどんなに経済打撃を受けようともほぼ必ずそれ以上に成長していく事が歴史を見れば明らかになっています。
下図は日経平均株価の推移になります。2008年のリーマンショックで大幅に落ち込んでいるもののその後は株価は回復、成長しています。
次にNYダウの推移をみていきましょう。こちらもリーマンショックで落ち込んでいるものの、その後は順調に回復、成長しています。
今回の記事でお伝えした事をまとめます。
・2100年までは世界人口が増加する為、経済は成長し続ける
・リーマンショックやコロナショックが来ても経済は復活する
上記の理由から2100年まではドルコスト平均法が良い投資方法と言えるでしょう。
今回は、なぜ今の時代にドルコスト平均法が適しているのかを話させていただきました
投資において大切な事は様々ありますが、
「勝つ方法ではなく負けない方法を知る」
「感情ではなく、根拠に基づいて行動する事」
「情報を鵜呑みにせず信頼出来るか自分で調べる」
最低限、負けない為にはこれらは必須でしょう。
自分の人生を豊かにする為にもしっかりと知識を身に付けて挑戦しましょう。
それでは、本日はこの辺で失礼します(^^)/