日本人の投資への価値観を変えたリーマンショック②
こんばんは。naoです。
今日は朝5時に起きて近くの公園に散歩へ。ワンちゃんのお散歩をしてるご近所さんと何度もすれ違いに('ω')
暑くなってくるとワンちゃんの散歩は大変そうだな。と思いながら歩いておりました。
さて、今回は前回のリーマンショックと
『日本人が投資に対する認識が良くない』
のはなぜか、お話したいと思います。
みなさんの友人、ご家族には
『投資は危ないからやめた方がいい。貯金が安全』
と仰る方はいませんか?
特にバブルを過ごされている世代の方は多いのではないでしょうか。
結論からお話すると、
リーマンショックにより経済が打撃を受けた事で投資をしていた人達が損害を被った為投資は危ないという認識の方が増えたと感じます。
バブル時代の日本は高度成長期という事もあり、国全体として景気が良い状況でした。
銀行の金利は5%、8%などまで上がり現代の金利0.001%とは比べ物になりません。
20、30代の方からすれば夢物語のような数値ですね。
例えば1000万円を預けていた場合
バブル:口座に入れておくだけで50~80万円増えています
このような時代の為、貯金をしていれば勝手に資産が増えていました。
現代 :口座に入れておくだけで1円増えています
1円とか誤差ですよね。また利用手数料を考えるとマイナス収支となります。
僕は小さいころ、よく貯金しなさいと言われてきました。
両親達が貯金をしなさいというのはこの時代の名残によるものです。
現代では貯金をするメリットとしては、盗難対策くらいでしょう。
さて、話を戻しますが
このバブル時代の影響もあり、投資も推奨される事が増えました。
それにより多くの人が国内、海外の投資を始める事になります。
運用する事で更なる利益を求める事が可能だからです。
しかし、日本人が投資を始めて間もなくリーマンショックが起こります。
これにより株価などは大暴落。
投資をしていた人達は大打撃を被ります。
この件で投資は危ないという認識が日本人の中で広まり始めます。
※逆に資産を4倍、5倍と増やした人もいます。
それ以降、日本人は投資を避けるようになります。
また、現代の日本の投資商品はやる意味がないものしかありません。
ご高齢の方などが満期を迎えお金を受け取る際に揉める事も多々あります。
こちらはまた別の機会にお話していきたいと思います。
今回は、
『日本人が投資に対する認識が良くない』
のはなぜかをお話させていただきました。
投資をする上で必ずという言葉は存在しません。
そのような事を喋るのは完全に詐欺師と判断しても良いでしょう。
お金を増やす為には労働もしくは運用の2つしかありません。
運用をする事は良い事ですが、確かな情報を持って臨む事をお勧め致します。
それでは、今日はこの辺で失礼します(^^)/